講習会:競技力向上研修会
主催:東京車いすテニス協会
場所:東京都北区十条台1−2−2(会議室)
対象:協会員・他
定員:(申込制)
日時:8/30
開催日の参加人数は27名と沢山の方に参加して頂きました。
事業内容
1 事業趣旨(目的)
・メンタルトレーニングについて学ぶ
・アスリートとしての食事方法について学ぶ
2 具体的内容
・それぞれの分野での専門家を講師に招き、協会員対象の研修会を行う。
3 実施上の工夫や特徴をご記入ください
・試合等において最高のパフォーマンスを発揮する方法について学ぶ。
・アスリートとして必要最低限知っておくべき食事方法について学ぶ。
・協会員全体で知識の向上を図ることで、パラリンピック出場を目指す
協会指定選手の競技力向上に繋げる事ができる。
具体的内容
研修タイトル「目標を達成させる 自分になるために 〜感情コントロールの手法」
・あたなの目標、得たいゴールは何ですか
自分が本当に何をしたいのかが大事。
自分に言い聞かせること
・ピークパフォーマンスについて
プレッシャーが強くても弱くてもピークパフォーマンスは発揮できない
目指すべき状態(心拍数:115〜145/分)
・「考える」について
考える癖をつける=可視化(ことばにする、書き出す、話してみる)、感情をコントロールする
・感情発生のメカニズム
刺激‐認知‐感情反応、身体反応
出来事(刺激)そのものには何の意味もなく、どのように認知するかによる。
自分で自分をストレスにしてしまうセルフトーク(心の中の口癖、思考の癖)
・セルフトーク
つねに、自分はどう感じ、何を考えていて、どう行動しているかに気付いてみる。
頭の中で思ったことはコントロールができ、自己のコントロールができる。
適切なセルフトークが大事。
・栄養の摂取
主食、おかず、野菜、果物、牛乳のバランスのよい栄養摂取
・主な成果、今後の活用
今後の競技生活における自己目標をたてるための参考になった。
当協会員の競技力向上に向けた活動に役立てていく。
・受講者の主な意見
これまで、このような研修を受ける機会がなく、大変参考になった。
試合などで弱気になった時に、プレッシャーに負けないための自己のコントロールについて
学ぶことができた。など
実施上の工夫な特徴を記入
・参加者同士による話し合いなどを交え、実践的な訓練を行うことができた。
事業効果
メンタルや栄養が競技力を高める上で重要な要素であることを学ぶことができた。
担当者所感
ほとんどの参加者は、初めての経験であり、
この講習会をきっかけにメンタルや栄養について関心を高め、
今後の競技人生に役立ててもらうことができたと思う。
風景